現役手術室看護師さんの生の声をお届け【手術室看護師として働く】

医療最前線で働く看護師達
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手術室看護のアレコレ 手術室看護師のやりがいとは?

手術室看護師の生の声を聞こう

やりがいを感じる時

手術室看護師の仕事はとてものハードですが、その分大きなやりがいを感じることができます。
では、どのような時にやりがいを感じているのでしょうか?
実際にオペ室で働いている看護師さんの生の声をお届けします。

◆手術が終わった時の達成感
医師やスタッフが一致団結し、オペが無事に終了した時の達成感はたまりません。(6年目Aさん)
オペ室という小さなミスが絶対許されない環境で働くので、大きなプレッシャーを感じます。しかしその分、終わった後には心地よい疲労感とやりがいでいっぱいです。(11年目Bさん)

◆手術後の患者さんやご家族の安心した顔を見た時
不安から開放された患者さんやご家族の安心した顔をみた時はとても嬉しい気持ちになります。中には、涙を流しながらお礼を言ってくれる患者さんやご家族もいて、こっちまでもらい泣きしてしまう事もあります。(2年目Cさん)
患者さんに「あなたがついていてくれたから安心できた」と言っていただいた時。(18年目Dさん)

◆患者さんの回復が見れた時
まだ新人で怒られる事も多く大変ですが、患者さんが回復し無事に退院できた時、頑張って良かったなと思います。(1年目Eさん)
元気に遊んでいる写真とお礼のお手紙が送られてきて、退院後の元気な様子を知った時(2年目Fさん)

手術室看護師を目指す方へのアドバイス

手術室で活躍したいお思いの方へ向けて、現役手術室看護師からのアドバイスをお届けします。

「とにかく体力勝負!」
長時間立ちっぱなしで、トイレに行けない事も当たり前です。
そのため、お休みの日はしっかり休み、夜は早めに眠って体力を落とさない事が基本だと思います。(7年目Gさん)

「タフな精神力が必要です」
常にピリピリした雰囲気なので、医師やスタッフに怒られる事も多いと思います。
でも落ち込まずにすぐに切り替えて行くことが大切です。周りのスタッフも、始めは誰でも失敗すると思っているので、心配はいりません。みんな怒られたり失敗しながら成長していくので、めげずに頑張って下さい。(4年目Hさん)

「誇りあるお仕事です」
専門性の高い手術室看護は、誰もが経験できる事ではありません。
確かに、直接患者さんと関わる機会は少ないですが、医師の技術をすぐそばで見ることができ、たくさんの知識や技術を吸収できます。
命の最前線で働く事ができる、とても誇りのあるお仕事だと思います。日々勉強を重ね、素敵な手術室看護師を目指してください。(15年目Iさん)

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